6/11(土)~6/12(日)柿崎総合運動公園へ6年生12名で「第18回はまなすカップ」に参加して来ました。
新潟県内も今年初の30℃越えの夏日を迎え、本格的な夏シーズンの突入です!
そして6年生としては初の合宿遠征となりました。子供たちの期待も高ぶります!
…が、ナッ、ナッ、ナント、遠征前日に故障者が発生!しかも選手じゃなくて…。なんだか波乱の予感がします
そんなアクシデントを乗り越え、柿崎へLet'sGo
〈1日目〉
予選リーグ
南浜1-0リベルタ
南浜-春日(フレンドリー)
南浜1-0塩尻(長野県)
南浜0-6三島
1戦目、朝7時前に太夫浜小を出発したのだが、優雅な(?)移動時間を費やしたので、結局いつもの怒涛のアップからの初戦。ホストチーム相手に恥ずかしいゲームは出来ません!動き固くハラハラなゲーム展開(アップ不足?)ながらも何とか1勝。フレンドリー戦、上越地区を代表するチームとの対戦に胸を借りる思いで挑むも、チームのアラが次から次へと出てボコボコにさせられ…。
2戦目、今回初の県外勢、相手チーム御家事情から5年生チームとの対戦。しかしながらプレースタイルもウチと同じようなドリブル主体と、結果以上に良い勉強になりました。
3戦目、いつもお世話になっている三島さんとの対戦。ここまで2勝。明日の戦いに繋げたく一矢報いる戦いを望むも、あえなく撃沈…。ピッチ内を上手( ジョウズ)に使う点は3枚…いや10枚も上手(ウワテ)でした。結果、グループ2位で、何とか決勝トーナメントに進むことが出来ました。さあ、今日はココで終わらず、いよいよ合宿です!移動着に着替え、設営テントを皆で片付け、宿泊先に向かいます
最終試合に敗けはしたが、宿泊へのモチベーションのおかげか、比較的に皆さん気分も上々で、宿泊先の「上越の湯」に17時過ぎに到着。他のチームも同じ宿ではあるが、南浜の到着が少し早かったため、足早に館内探索を済ませ、1番風呂(他のお客さんも居ましたが…)をGet's!広い男湯の脱衣場で一斉に裸になっていると、監督の「ユズハ!何やってんだ!ここ男風呂だぞ!」のドッキリ発言に野郎どもは全員ダマされたしかし、みんなで入る風呂ってぇ~のは気持ちイイもんだねェ~。
風呂前に部屋の鍵担当や風呂ロッカー(2人に1つずつ)の鍵担当を決めて、「絶対に鍵を無くすなよ!」と告げたが、風呂場にしっかり鍵を忘れて来た輩もおりまして…見つかってホンネ良かった。これも合宿ならではのこと。
18時半からの夕飯時間だが、風呂から上がる早々、みんな「腹減った」コール多発!慌てるな!飯は逃げない!でも結局は皆の熱意に負け、食事会場もまたまた1番乗り…いや2番乗りだった。さあ、お待ちかねの晩飯!「誰が腹一杯食えるか選手権」の始まり始まり。大方の予想通り、マサとセミョンの一騎打ちだったが、盛りの多さで、セミョンに軍配!負けずにみんなも食べまくった!食が細いカナトでさえも昼飯と同じ様に頑張った!これぞ遠征の醍醐味腹がいっぱいになったところで部屋に戻り、監督の長い長~いレクチャー(過去の自慢話?)が想定されたが、皆の意に反して、ナント現在価格で数百万円(?)は下らないであろう年代物のアナログゲームを使ったサッカー大会が開催された。まさか、ここでも6人制を持ってくるとは…さすがは監督です!監督曰く、「このゲームで子供たち個々のプレースタイルが見えてくる!」だそうな…。ホンマかいなぁ~。
ゲーム大会中、事件発生!乱入者なのか、不審者なのか、「ケイむらワイせい」と名乗る男が突然現れ、監督の痛めた足を更に攻撃し、チーム内に激震が走った!安心してください。警察・新聞沙汰にはしません(笑)監督の方も落ち着いて平然を装ったが、心の中は悶絶状態
翌日も朝から試合があるのだが、子供たちの体力は尽きることはない…。布団は協力し合って既に敷いていたので、寝るのは自己判断に任せた。さすがにキャプテンマサたちの部屋は寝るのが早い。修学旅行や家族旅行とは違います。「寝るのが勝ち!」なのです。寝るのが遅い部屋は、日を跨ぐ直前頃に就寝された御様子で…
翌朝は、早い子で5時に目が覚めたそうな…。コケコッコー!このままだと朝から祭りが始まりそうなので、起きている子は静かに朝読書タイム。読んでたのは宿に置いてある漫画本だったが…。朝食は7時。まだ時間はタップリあるので、全員が起床し、布団をたたんで、6時から朝散歩に出掛ける。まだ眠いなんて言わせません!昨晩夜遅くに降った雨のおかげで外は涼しく、ひんやり朝の空気はイイもんだ。春日山や妙高山を眺めながら近所の神社に参拝。願い事は人それぞれ。参拝後、ユーセイ境内階段でコケた。ケーむらの呪いか
さて、お待ちかねの朝食。和食中心のバイキング形式。給食委員ハルトの号令の元「いただきます!」前日ほどではないが、みんなソコソコ食べていた。ブンタはチョット盛り過ぎじゃね?でも最後までしっかり残さず食べました!同じく全員で「ごちそうさまでした」
前日頑張ったおかげで、第一試合は遅めのスタート。朝の着替え時間も余裕ありありモハメッドアリ…合掌。会計も問題なし。いつものダッシャーズと違って、余裕のある気持ちの良いスタートが切れそうな予感…。と、思っていたら、またまたトラブル発生!移動車である監督の車のエンジンが掛らないバッテリー上がり(前日も大会本部の放送で、フォグランプが…(略))ここは慌てず騒がず冷静にケーブルがあって助かったが、子供たちは少し不安な表情を浮かべる…。どんなアクシデントも協力しあって乗り越えろってコト!?ほっと一安心し宿前で記念撮影後、試合会場に向かうのでありました
〈2日目〉
決勝トーナメント
南浜0-3太白台(富山県)
南浜1-3小針
南浜2-1大和
1戦目、子供たちは前日から本部に置かれているジュール・リメが気になって仕方ない。もちろん皆でそれを掲げたい。気持ちが浮つき始め、テント設営もおぼつかない。ついには団体行動も出来なくなってしまった!?気持ちを変えるべく、お花畑のアップ会場を利用したが、試合への入り方に集中が出来ない御様子…。修正が出来ぬまま結果、敗戦。
2戦目、初戦の敗北からなのか、暑さからなのか、それとも遠征の疲労(寝不足?)からなのか、みんなの足が重い。動けない。戦っていない。どこへ行ってしまった南浜ダッシャーズ!
3戦目、この試合が遠征最後の試合。「たとえ試合途中で倒れたとしても、おぶってでも家に連れて帰ってやる!全てを出しきって戦って来い!」と告げ、もう優勝することは出来ないが全員で円陣を組み、コーチが言った訳でもないのに円陣で一人ひとりが声を出してお互いをお互いで気合を注入!少しビックリしました。とってもイイことだね!先制されはしたが、自分たちで持ち返せる気迫!最後までヤリ切る力!毎試合こうだと嬉しいな…。結果、16チーム中7位。
上位チームだけに貰える大会記念ボールを頂きました。大切に使わせていただきます!MVPは、ディフェンス面に限らず、攻撃にも果敢にアタックしたエイタに贈られました!おめでとう!エイタに限らず、2日間子供たちは皆、頑張りました!帰りの車の中も、ほぼ爆睡状態でした
さて、初日夜の指導者懇親会で話されていましたが、この大会、18回目になるそうですが、毎年雨に泣かされ続けているそうで、過去の3月開催から、昨年の8月開催までもが、雨開催だったそうです。日程を検討した中で、今年は同日に行なわれておる新潟県内の各地区トレセン対抗戦があり、開催すべきか考えたそうです。しかし逆に各チームの底力を試せる大会にしたい!…とのお話がありました。正にその通りで、お天気も大会自体も素晴らしい大会となりました。お誘い下さりました頸北リベルタさんを始め、大会関係者の皆様に、感謝を申し上げたいと思います
また、急な遠征話の御理解と、柿崎までの応援、数々の差し入れを頂き、父母会への感謝を申し上げます!ありがとうございました!